精油を蒸留する。次はそれをどう使っていくのかが課題となります。
精油のボトルデザインや使いやすい形、使用上の注意や表記、安全性の問題、流通など、プロでないとわからない部分もあって。それを専門家としてアドバイスするという仕事が生まれました。
たとえば、淡路島の精油のプロデュース。淡路島で育った植物には、「なるとみかん」という珍しい柑橘もあるし、他の植物も、島の特別な気候と土壌で育ったという点で、アロマセラピー愛好家を惹きつけます。
けれど、精油は販売先が限定されている。もうすこし日常的な生活雑貨、石けん、化粧品にしていく際のアドバイスもしました。
もちろん、淡路島だけでなく、いろんな土地でこういう展開が拡がっています。